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口腔筋機能療法(MFT)

歯並びが悪くなる原因にアプローチして、矯正後の後戻りや不正咬合の再発を防ぐ口腔筋機能療法(MFT)。患者さんの症状や原因に合わせて補助装置を使い分けることでキレイな歯並びを長期的に継続できます。理想的な歯並びを維持するためのMFTについてご紹介します。

当院の口腔筋機能療法(MFT)の特徴

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補助装置の種類はさまざまで、当院では症状に合わせて使い分けます。例えば、ペコぱんだは舌を押し付ける力が弱い場合に使用します。また、舌を置く位置がわからないお子さんには、補助装置を使用しながら説明することで、舌を理想的な位置へ置けるよう導くことができるのです。このようなアフターフォローは、一般的には行われていませんが、歯並びに悪影響を与えている癖を改善しないかぎり、歯列が再び崩れる恐れがあるため、当院では将来のことを見据えた丁寧なアフターフォローを心がけています。

口腔筋機能療法(MFT)とは

美しい歯並びを実現
咀嚼音の改善
滑舌の改善 など

口腔筋機能療法は一般的にMFTと呼ばれることが多く、このMFTとは、口周りの筋肉を正しく機能させることで、歯並びの改善を促す方法です。例えば、食べ物を飲み込むときに舌で歯を押し出す癖や、無意識に口を開けて上下の歯の間から舌を出したりする癖は、歯並びに悪影響を及ぼします。このような癖を口頭のみでの説明で改善するには限界があり、補助装置を使用することで、改善効果を高めることが矯正治療においてMFTが欠かせない最大の理由です。

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嚥下をはじめとする口腔機能

口腔機能発達不全とは、食べたり話したりする機能に問題が起きている状態です。放置すると、歯並びが乱れたり咀嚼しづらくなったりするほか、誤嚥や顎関節の変形などが起こる可能性があります。

口腔機能を改善すれば、生涯にわたって自分の歯で美味しく食事をとれるようになり、喜びを感じる機会が増えるでしょう。また、しっかり噛むことで脳を刺激し、認知機能を維持しやすくなります。また、MFTで舌や口周りの筋肉を鍛えることで、正しい咀嚼・嚥下・発音を身につけることが可能です。症状によっては、上下一体型のマウスピースなどの補助装置を使用します。ご自宅で口周りや舌のトレーニングを続けていただき、定期的に改善状況をチェックいたします。快適に実践いただけるように、具体的でわかりやすいアドバイスを心がけておりますので、どうぞご安心ください。

口腔機能発達不全の症状

口腔機能発達不全の症状は、小児と高齢者で異なります。早期発見のためにも、それぞれの症状を確認しておくことをおすすめします。

小児
小児
口腔機能発達不全のお子さんは、食べ物をうまく噛んだり飲み込んだりできず、食べるのが遅かったり、食事量や回数にムラが生じることもあります。そのほか、発音の違和感や口呼吸などがみられる場合もあります。また、睡眠時のいびき、口をしっかり閉じられない、歯並びが悪いなども、小児の口腔機能発達不全の症状です。
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高齢者
高齢者の口腔機能については、舌苔(舌に付着している白いもの)の付着程度や口の中の粘り具合、唾液量、舌圧、咀嚼能力、嚥下機能など、さまざま項目に具体的な基準が設けられています。治療が必要な状態かご本人やご家族だけで判断することは困難で、歯科医師による評価が必要です。

口腔機能は、定期的に歯科医院でチェックを受けることをおすすめします。

口腔筋機能療法は将来の健康を見据えた重要な治療

口腔機能を改善すれば、生涯にわたって自分の歯で美味しく食事をとれるようになり、喜びを感じる機会が増えるでしょう。また、しっかり噛むことで脳を刺激し、認知機能を維持しやすくなります。また、MFTで舌や口周りの筋肉を鍛えることで、正しい咀嚼・嚥下・発音を身につけることが可能です。症状によっては、上下一体型のマウスピースなどの補助装置を使用します。ご自宅で口周りや舌のトレーニングを続けていただき、定期的に改善状況をチェックいたします。快適に実践いただけるように、具体的でわかりやすいアドバイスを心がけておりますので、どうぞご安心ください。