ブラケット矯正は、歯の表側にブラケットという四角形の装置を取り付けそこにワイヤーを通し、歯を本来の正しい位置に動かす治療です。矯正装置は目立ちますが、最も効果が見込める矯正方法で、歴史の長い治療法です。そのため重度の歯並びも改善が期待できます。また、他の矯正に比べて矯正期間が短いため、患者さんの負担も抑えられます。
裏側矯正(リンガルブラケット矯正)は、歯の裏側にブラケット装置とワイヤーを取り付けて歯を動かす矯正治療です。舌に矯正装置が触れることで多少の痛みや一時的に滑舌が悪くなる、治療期間が長いなどのデメリットがありますが、ワイヤー矯正の効果をしっかりと実感でき、矯正装置が目立ちにくいというメリットがあります。
マウスピース型矯正(インビザライン)は、取り外し可能な透明のマウスピースを1日に20時間程度装着する矯正方法です。重度の症状は治療が適用できないこともありますが、透明で目立ちにくいというメリットや、金属を使わずに矯正治療ができるため、アレルギーの方でも安心して受けられます。
おきとう矯正歯科では、成長発育を考慮しながら矯正を行っております。成長期の顎の発達や永久歯の状態などを踏まえ、お子さんひとり一人に合った矯正治療をご提案いたします。また、矯正治療後も再発防止を目的としたアフターフォローも丁寧にしておりますので、お子さんの歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
矯正治療は基本的に自費診療ですが、保険適用になる矯正治療には、厚生労働大臣が定める疾患による咬合異常の治療や、顎離断などの手術を必要とする顎変形症の手術などがあります。おきとう矯正歯科では、自費診療の矯正治療のみ提供しております。なお、手術が必要な方には、提携の病院をご紹介させていただきます。
歯並びが悪いとむし歯や歯周病の繰り返しや、見た目にコンプレックスを感じたりすることが考えられるでしょう。また、将来の健康に支障をきたす可能性も考えられます。矯正は子どもの時期だけでなく、退職後の時間を使って治療をされる方や、治療費を支払えるようになった年齢だからこそ矯正をはじめられる方も少なくありません。当院では、年齢や症状に関係なく矯正治療を承っております。歯並びにお悩みの方は、お気軽におきとう矯正歯科までご相談ください。